三協アルミ
三協アルミニウム工業(略称三協アルミ)は、サッシなどを軸に大型施設用途の建材、家屋用建築材料及びエクステリア商品などを取り扱う製造業者でした。今の企業名は三協立山(株)で、三協アルミニウム工業(株)と立山アルミニウム工業(株)の合併により、三協・立山ホールディングス株式会社の事業子会社として誕生した三協立山アルミ株式会社が前身の企業です。三協立山株式会社は、2012年(平成24年)6月に、三協立山アルミ、三協マテリアル、タテヤマアドバンスが統合し、発足しました。大手アルミ4社の一つで業界3位に位置しています。三協アルミの事業分野である建材事業では、地球環境・安心への気配りと機能美を追求したデザインで、気持ちの良い住空間を提供する住宅建物・外構建築材料と、高いレベルの建築に最新技術で対応するビルディング建材の開発・生産・販売に取り組んでいます。旧三協アルミニウム工業社は、1960年(昭和35年)に誕生。1974年(昭和49年)には、防音サッシ・手摺・キッチンユニットが優良住宅部品(BL部品)に認定されました。1979年には、断熱サッシが優良断熱建材認定制度に認められました。2003年には、三協・立山ホールディングス株式会社が立ち上がりました。三協立山(株)三協アルミ社の住宅用建築材では、人の「暮らし方」を大切に考え、性能や操作性を考慮した「省エネルギー」「バリアフリー」「高耐久」の建材を供給しています。外構建築材料では、斬新なデザインと品質で、住む人のパーソナリティと美しい町の外観を描き出す建材を供給しています。ビルディング建築材料では、ビルの外部から内側まで、またはデザインから性能まで、地域や環境によって変化する要求へ、常に斬新な技術で対応し、高く評価されています。